2019/09/06
国立六大学学長会議・国立六大学連携コンソーシアム協議会合同会議を開催
令和元年9月5日、ANAクラウンプラザホテル金沢において、第60回国立六大学学長会議・第15回国立六大学連携コンソーシアム協議会合同会議を開催しました。国立六大学学長会議は、旧官立の医科大学を前身校とする千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学および熊本大学で構成されており、これまでの緩やかな連携を包括的かつ強固な連携関係へ深化させるため、平成25年3月6日に「国立六大学の包括的連携に関する協定書」を締結、六大学連携コンソーシアムを設置し、国際、教育、研究及び広報の各分野において様々な連携事業に取り組んでいます。
会議では、国立大学におけるガバナンス・コードに係る対応、大学間連携による教育研究機能の分化など人材育成機能の将来構想、文理横断的や異分野融合的なカリキュラムに関する検討状況、並びに日本留学海外拠点連携推進事業について、活発に意見交換が行われました。
続いて、幹事校の金沢大学から、同大新学術創成研究機構の菅沼直樹教授による自動運転自動車の研究紹介と試乗および同大ナノ生命科学研究所事務部門長の福森義宏理事(社会連携担当)による同研究所の研究紹介がありました。
その後、文部科学省大臣官房の玉上晃審議官(高等教育局及び高大接続担当)による「国立大学法人等を巡る最近の動向について」の講演があり、質疑応答を行いました。