2022/01/13
国立六大学連携コンソーシアムと台北大学連盟によるジョイントシンポジウムをオンラインで開催

 国立六大学連携コンソーシアムと台北大学連盟は12月16日、日本(千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学)と台湾(台北医学大学、国立台北科技大学、国立台北大学、国立台湾海洋大学)をオンラインで繋ぎ、両コンソーシアム間の研究交流の促進とネットワークの構築を目的として、ジョイントシンポジウムを開催しました。
 国立六大学連携コンソーシアムと台北大学連盟とは2020年6月に国際交流協定を締結しましたが、新型コロナウィルス感染症の影響が続く中、今回のシンポジウムが、両コンソーシアムが連携して交流活動を行う初めてのイベントとなりました。
 シンポジウムは「Aging Population」をメインテーマに開催され、全10大学から20名の研究者がプレゼンターとして参加。Medicine & Life Sciences、Engineering & Technology、Interdisciplinary Studies & More、Social Sciencesの4つのセッションに分かれ、プレゼンテーションと意見交換が行われました。
 今回のシンポジウムは事前登録を行った両コンソーシアム加盟大学の研究者や学生等にも公開され、約90人が参加。日本と台湾が共通して抱える重要な社会課題の一つである少子高齢化について、様々な角度から知見を深めました。

シンポジウム参加者らの集合写真