2023/12/07
国立六大学連携コンソーシアムと台北大学連盟による第3回ジョイントシンポジウムを開催

国立六大学国際連携機構では、2023年11月28日、国立六大学連携コンソーシアムと台北大学連盟との共催により、ジョイントシンポジウムを開催しました。

本シンポジウムは、両コンソーシアム間の研究交流の促進とネットワークの強化を目的として、ホスト大学である台北医学大学のキャンパスを会場に対面のほかに日本(千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学)、台湾(台北医学大学、国立台北科技大学、国立台北大学、国立台湾海洋大学)をオンラインでも繋いだハイブリッド形式で行われ、会場には約200人の研究者・学生が集まりました。

国立六大学連携コンソーシアムと台北大学連盟とは、2020年6月に国際交流協定を締結。両コンソーシアムの協力事業として、2021年12月には国立台北科技大学の主導により第1回目、2022年12月には本学の主導により第2回目のジョイントシンポジウムをいずれもオンラインで開催しました。

今回のシンポジウムの冒頭では、台北医学大学の吳麥斯学長に続いて、台北の会場を訪れた岡山大学の鈴木副学長が国立六大学連携コンソーシアム国際連携機構長としてあいさつし、10大学の研究者らの参加を歓迎しました。また、鈴木副学長は“Introduction of SixERS and Expectations for Future Collaboration with USTP”と題してプレゼンテーションを行い、両コンソーシアム間の今後の連携への期待について述べました。

本シンポジウムには両コンソーシアムから10人の研究者がプレゼンターとして参加し、Advancing Renewable Energy Technologies for a Sustainable FutureとInnovative Approaches to Healthcareの2つのセッションで、プレゼンテーションと意見交換が行われました。

参加者による会場での記念撮影