2016/09/07
国立六大学学長会議・国立六大学連携コンソーシアム協議会合同会議を開催

第57回国立六大学学長会議・第11回国立六大学連携コンソーシアム協議会合同会議が、千葉大学を幹事校として、9月7日千葉大学けやき会館を会場に開催された。

国立六大学学長会議は、旧官立の医科大学を前身校とする千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学及び熊本大学で構成されており、平成25年3月の国立六大学連携コンソーシアムの成立により、平成25年度からは同コンソーシアム協議会との合同開催としている。

会議では、文部科学省高等教育局国立大学法人支援課の氷見谷課長による『国立大学法人等を巡る最近の動向について』及び同大学振興課の角田課長による『高大接続改革について』の講演の後、大学の機能強化、大学入試改革などについて質疑応答を行った。

続いて、各学長から、自大学の戦略の方向性について説明の後、コンソーシアムでの今後の新たな取組みの可能性について、活発に意見を交わした。

その後、コンソーシアムに設置された、国際連携機構、教育連携機構、研究連携機構及び広報連携機構の活動状況について報告があり、今後の活動の方向性を確認した。

また、会議終了後、氷見谷課長をはじめ、会議参加者が同大アカデミック・リンク・センターを視察し、竹内センター長から、様々な学習支援空間とサービスの現場が紹介された。

1講演する氷見谷国立大学法人支援課長
2講演する角田大学振興課長
1議長を務める徳久学長(千葉)
2髙橋学長(新潟)
2グローバル化について発言する山崎学長(金沢)
1森田学長(岡山)
2大学入試改革について発言する片峰学長(長崎)
2原田学長(熊本)