2016/11/22
第三回日本語スピーチコンテストを開催(中国・大連市)

国立六大学国際連携機構は、10月28日、中国人民共和国遼寧省大連市の大連海事大学で「第三回-岡山杯-日本語スピーチコンテスト」を開催しました。“未来への挑戦”をメインテーマとしたスピーチコンテストには、中国東北三省から17校・40人が応募。書類による第一次審査で選抜された11人の学生が、200人を超える観客の中、スピーチを行いました。

審査委員は、在瀋陽日本国総領事館の石塚英樹総領事、岡山大学グローバル・パートナーズの山本洋子センター長などが担当。厳正な審査を行い、最優秀賞第一位に大連海事大学の栢重陽(ボウチョンヤン)さん、第二位に吉林大学の周心奕(ヂョウシンイ)さんが選ばれ、副賞として岡山大学への5日間の研修旅行を贈呈しました。また、在瀋陽日本国総領事館からの特別賞である総領事賞に、大連理工大学の張一剣(ヂャンイジェン)さんが選ばれました。

本スピーチコンテストは、中国・大連海事大学の単紅軍(シャンホンジュン)副学長、国際教育学院の彭雪飛(ポンシュエフェイ)副院長、外国語学院日本語学科の邢文柱(シィンウェンジュ)主任らの協力を得て実施。中国東北三省の大学で日本語を学習する学生への支援と、各大学の教員と国立六大学との友好関係強化を狙いとして、今後も毎年1回、継続して実施する予定です。

山本センター長(上段左から4人目)、石塚総領事(上段右から4人目)とスピーチコンテストに参加した学生ら

山本センター長(上段左から4人目)、石塚総領事(上段右から4人目)とスピーチコンテストに参加した学生ら

一位に選ばれた栢重陽さんによるスピーチ

一位に選ばれた栢重陽さんによるスピーチ

 

コンテスト会場の様子

コンテスト会場の様子

 

岡山大学と中国・大連海事大学の関係者ら

岡山大学と中国・大連海事大学の関係者ら