2017/09/06
国立六大学学長会議・国立六大学連携コンソーシアム協議会合同会議を開催

平成29年9月6日に長崎大学事務局第1会議室において、第58回国立六大学学長会議・第15回国立六大学連携コンソーシアム協議会合同会議を開催しました。国立六大学学長会議は、旧官立の医科大学を前身校とする千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学及び熊本大学で構成されており、これまでの緩やかな連携を包括的かつ強固な連携関係へ深化させるため、平成25年3月6日に「国立六大学の包括的連携に関する協定書」を締結、六大学連携コンソーシアムを設置し、国際、教育、研究及び広報の各分野において様々な連携事業に取り組んでいます。
会議では、各大学が保有する様々なデータの相互活用を図るための申し合わせの決定、新規連携事業の検討状況報告、並びに今後の六大学の連携及び連携機能強化推進本部の在り方について、活発に意見交換が行われました。
続いて、文部科学省高等教育局の義本局長より「国立大学法人等を巡る最近の動向について」の講演があり、大学のガバナンス改革、専門職大学院、地域における国立大学に求められる役割及び学生の就学支援等について、質疑応答を行いました。
会議終了後、同大坂本地区の熱帯医学ミュージアム及び熱帯医学グローバルヘルス研究科の施設見学が行われ、長崎大学における熱帯医学研究の歴史について奥村教授から、同研究科の現状等について、北研究科長から紹介がありました。

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 合同会議の様子  説明を行う河野 茂長崎大学理事
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 義本局長ご講演 講演後の質疑応答
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 施設見学(熱帯医学ミュージアム)