2018/08/28
国立六大学国際連携機構がミャンマー教育省高等教育局と協力協定を締結
国立六大学国際連携機構は8月16日、ミャンマー人の日本留学促進を目指し、ミャンマー教育省高等教育局と協力協定を締結しました。
本協定は、文部科学省より、岡山大学が受託している日本留学海外拠点連携推進事業(旧・留学コーディネーター配置事業)により、ミャンマーにおける人材育成や、日本とミャンマーにおける教育・学術交流を目的としています。
この日、ミャンマーの首都ネーピードーで開催された調印式には、Thein Win(ティン・ウィン)ミャンマー教育省高等教育局長と槇野博史岡山大学長をはじめ、Thet Tin Nyunt(テッティンニュン)ミャンマー教育省高等教育局副局長、Aung Aung Min(アウンアウンミン)副局長、Nwe Ni(ヌエニ)副局長、Myo Khin(ミョーキン)岡山大学国際同窓会ミャンマー支部長、国立六大学国際連携機構として岡山大学の釣雅雄グローバル・パートナーズ副センター長、鳥越麻美留学コーディネーターらが出席。協定書には、国立六大学国際連携機構を代表して槇野学長と、Thein Win高等教育局長が署名しました。
ミャンマーからの日本の大学などにおける留学生は年々増加傾向にあり、2017年における日本の高等教育機関への留学生数は約2,700人。このうち、約100人の留学生が国立六大学において勉学に励んでいます。本協定の締結を契機に、国立六大学とミャンマーの大学とのさらなる教育・研究交流推進が期待されます。