令和2年12月1日に、熊本大学主催、文部科学省日本留学海外拠点連携推進事業ASEAN拠点、スラバヤ工科大学(ITS)の協力のもと、国立六大学スラバヤ事務所オープニングセレモニー及びインドネシアの留学希望者を対象としたオンラインイベントを開催しました。
熊本大学インドネシアITSオフィスは、平成22年4月1日から今日に至るまで、熊本大学とインドネシアにおける学生・学術交流、国際連携活動を促進してきました。
令和2年4月1日より、同オフィスは国立六大学スラバヤ事務所として共同利用を開始し、国立六大学及び日本とインドネシアの交流をより一層促進していく運びとなりました。
オープニングセレモニーでは、スラバヤ工科大学(ITS)国際担当部署ディレクターMaria Anityasari氏からの挨拶の後、熊本大学から大谷順 国際担当副学長が挨拶を述べるとともに、これまでのインドネシアとの交流実績や国立六大学の紹介を行いました。
その後、事務所スタッフのMia Hernawati氏の司会進行のもと、ITS及び事務所を動画にて紹介した後、国立六大学から大学紹介を行いました。大学紹介ではインドネシアの留学生や同窓生も日本留学の経験談を発表しました。
当該イベントには257名の学生が参加し、チャット機能やオンライン問合せフォームを通して質問が多く寄せられ、日本留学への関心の高まりを感じることができました。
今後、国立六大学スラバヤ事務所と国立六大学が一丸となって、インドネシアと日本の学生・学術交流の架け橋となることが期待されます。
ITS国際担当部署ディレクター Maria Anityasari氏の挨拶
熊本大学 大谷国際担当副学長の挨拶
国立六大学スラバヤ事務所を紹介する事務所スタッフのMia Hernawati氏(当日司会進行)
開所式時の集合写真(ITS及び国立六大学関係者)