2018/09/05
ミャンマー・ヤンゴンで日本留学フェア開催

岡山大学は、ミャンマー元日本留学生協会(MAJA)および国立六大学連携コンソーシアムとの共催で8月18日、ミャンマー・ヤンゴン市で日本留学フェアを開催しました。文部科学省の日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)の委託を受けて岡山大学が主催したものです。
ミャンマーでは日本留学への関心が年々高まっており、6回目となる今回は、高校生や大学生など約2,500人(昨年比1,000人増)が来場。日本から大学21校、日本語学校9校、奨学金関連3機関のほか、関係機関など合わせて41機関が出展しました。
開会式では、槇野博史岡山大学長、駐ミャンマー日本国特命全権大使の丸山市郎閣下、ミャンマー教育省高等教育局のネー・ウィン・ウー副局長が日本留学を志すミャンマーの人たちに向けてあいさつ。文部科学省高等教育局学生・留学生課の小形徳応課長補佐および三國屋しおり政策調査係長、三菱商事株式会社の真野英俊ミャンマー総代表にも来賓として出席いただきました。
セミナーでは、留学に必要な試験や奨学金などについての情報を提供したり、ミャンマー人材育成支援産学官連携ぷらっとフォームの協力を得て留学生の卒業後の就職体験について話したりするなど、留学の入り口から出口までワンストップで支援する内容となりました。個別相談用のブースも設けられ、多くの学生が熱心に質問したり、説明に聞き入ったりしていました。

国立六大学連携コンソーシアム
国立六大学(岡山大、千葉大、新潟大、金沢大、長崎大、熊本大)が、教育・研究・国際などに関する事業を連携・協力して推進しています。

ミャンマー人材育成支援産学官連携ぷらっとフォーム
産学官の連携でミャンマー人材育成支援のための活動をしており、岡山大学の槇野博史学長が共同代表を務めています。(2018年7月1日現在で70機関(6省庁及び関係機関、37企業、27大学が参加))

開会式の様子

開会式の様子

留学に関する情報を提供したセミナー

留学に関する情報を提供したセミナー

多くの学生が訪れた岡山大学ブース

多くの学生が訪れた岡山大学ブース

ブース会場の様子

ブース会場の様子

抽選会での目録贈呈

抽選会での目録贈呈