2018/09/05
ミャンマーに岡山大学日本留学情報センター(OJEIC)マンダレー事務所を設立
岡山大学は、岡山大学日本留学情報センター(OJEIC)のマンダレー事務所を8月19日に開設し、設立セレモニーを行いました。
岡山大学は文部科学省の日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア、旧留学コーディネーター配置事業(ミャンマー))の委託を受け、2015年にミャンマーの首都ヤンゴンにOJEICを設置し、留学コーディネーターによる留学相談やミニ留学フェアなどの活動を通して日本留学の促進を図っています。この度、日本留学への関心が年々高まっているミャンマーでの活動を拡大するため、ミャンマー第2の都市マンダレーにOJEICの事務所を開設しました。
セレモニーでは、在ミャンマー日本国大使館の堀口昭仁二等書記官やマンダレー医科大学のキン・マウン・ルイン学長、マンダレー医療技術大学のミャ・ミャ・エー学長、国立六大学関係者など50人あまりが出席。テープカットを行った後、日本留学経験者やOJEICの鳥越留学コーディネーターがスピーチしました。
首都ヤンゴンから飛行機で約1時間の距離にあるマンダレーは、ヤンゴンとほぼ同規模の大学進学者数を有しています。ミャンマーでは、インターネット回線が安定していないこともあり、留学情報も含め情報収集がまだ困難な状況にありますが、マンダレー事務所の設立により、より多くのミャンマーの学生が日本への留学を身近なものとして考えることができるよう、留学相談などの業務に取り組みます。