2018/09/05
ミャンマーで国立六大学Academicセミナーを開催
岡山大学は国立六大学(国立六大学国際連携機構)の協力のもと8月20日、ミャンマーのマンダレー大学で、日本の大学での研究の魅力を伝える「Academicセミナー」を開催しました。
本セミナーは、文部科学省から岡山大学が委託されている日本留学海外拠点連携推進事業の一環として、日本留学の促進を目的に実施。マンダレー大学やマンダレー外国語大学などの300人を超える現地大学生らが参加し、国立六大学の教員らによる報告を熱心に聴いていました。
マンダレーはミャンマーの人口第2の都市で、日本語学習者も増加しています。岡山大学日本留学情報センター(OJEIC)は8月19日にマンダレーに事務所を設置し、この地域からの日本留学増加を目指しているところです。
今後も国立六大学が協力して本事業を促進することとしており、10月にはラオスやカンボジアでの留学説明も予定しています。
<セミナー報告者(分野)>
新潟大学 張 雲 准教授(国際関係論)
千葉大学 國分 尚 准教授(園芸学)
長崎大学 喜安 千弥 教授(情報工学)
熊本大学 緒方 公一 准教授(医用福祉工学)
岡山大学 釣 雅雄 教授(経済学)
OJEIC 鳥越麻美 留学コーディネーター(日本留学説明)
※岡山大学は、2014年9月より留学コーディネーター配置事業(ミャンマー)に取り組んでいます。2018年4月からは日本留学海外拠点連携推進事業となり、対象がASEAN全域に拡大されました。OJEICをヤンゴンに設置して、日本留学促進のための事業を行っています。