2022/10/25
「Japan-ASEAN online program toward SDGs」を開催

岡山大学が主催、アセアン大学連合(AUN:ASEAN University Network)及び国立六大学連携コンソーシアムが共催する「Japan-ASEAN online program toward SDGs」が2022年10月11日~14日の4日間オンラインで開催され、AUN加盟大学及び国立六大学(千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学)の学生79人(AUN67人・六大学12人)が参加しました。
「Understanding depopulation issues and rural development from cases of rural area in Okayama prefecture in Japan」と題して開催された本コースでは、日本及びASEAN地域の学生が、SDGs(Sustainable Development Goals)17の目標のうち特に「地方再生」と関わりの深いゴール(3・8・9・11・12・17)を中心に、岡山県矢掛町の例を題材にグループワークを行いました。各グループでピックアップした地域について情報収集・分析し、その地域の活性化に向けて何ができるかアクションプランを一緒に考えました。定員65人のところ、140人近い参加申込があり、今回のテーマへの関心の高さがうかがえました。
10月11日に行われた開講式では、AUNのCholtis Dhirathiti事務局長から学生達へメッセージが贈られるとともに、岡山大学の鈴木孝義副学長(国際担当)・国立六大学国際連携機構長があいさつし、「今日から始まる研修を通じて、皆さんが活発にディスカッションし、地域が抱える課題について深く考える機会となるとともに、異文化の交流で友好を深めてくれることを願っています」と、参加した学生たちを激励しました。
また研修最終日には、10グループに分かれた学生たちが各グループでまとめたアクションプランについて、それぞれプレゼンテーションを行い、研修で得た成果を共有しました。

グループワークの様子

プレゼンテーションの様子