2023/09/14
国立六大学学長会議・国立六大学連携コンソーシアム協議会合同会議を開催

令和5年9月6日に長崎大学高度感染症研究センター会議室において、第64回国立六大学学長会議・第37回国立六大学連携コンソーシアム協議会合同会議を4年ぶりに対面にて開催しました。

国立六大学学長会議は、旧官立の医科大学を前身校とする千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学及び熊本大学で構成されており、これまでの緩やかな連携を包括的かつ強固な連携関係へ深化させるため、平成25年3月6日に「国立六大学の包括的連携に関する協定書」を締結、六大学連携コンソーシアムを設置し、国際、教育、研究及び広報の各分野において様々な連携事業に取り組んでいます。

はじめに文部科学省の伊藤文部科学戦略官から「高等教育を取り巻く最近の動向等について」の情報提供があり、中央教育審議会大学分科会において検討が行われている「急速な少子化の進行等を踏まえた今後の高等教育の在り方」等を中心に質疑応答が行われました。続いて、会議においては、生成AIの教育研究活動及び業務への活用についての意見交換、広報連携機構長の選任、各連携機構の取り組みの報告を行いました。

会議終了後、今後起こりえる感染症危機に対しても適切に対応しうるための研究施設として、非常に重要な高度感染症研究センター附属実験施設(BSL-4施設)の概要説明が栁センター長からあり、その後、同施設の見学を行い、今後研究開始をするために必要な運用検証・訓練等について熱心な意見交換が行われました。

 

合同会議の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊藤文部科学戦略官による情報提供

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栁センター長による説明

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施設見学(BSL-4施設)