2019/04/09
岡山大学が中国で「第五回岡山杯日本語スピーチコンテスト」を開催

岡山大学は10月26日、中華人民共和国吉林省長春市の東北師範大学で「第五回岡山杯日本語スピーチコンテスト」を開催しました。
本コンテストは中国東北三省(黒竜江省・吉林省・遼寧省)の大学で日本語を学習する学生への支援と、各大学の教員と本学との友好関係強化を目的として、国立六大学国際連携機構、岡山大学生活協同組合、在瀋陽日本国総領事館、日本学術振興会北京研究連絡センターの協力により実施しています。
「今の私が故郷の将来のためにできること」「みんなに知ってほしい私の故郷の素晴らしいところ」をメインテーマとした今回は、19校から42人が応募。書類による第一次審査で選抜された11人の学生が多くの聴衆の中、スピーチを行いました。
審査委員は、岡山大学グローバル・パートナーズの村田芳行センター長のほか、国立六大学の教員が担当。厳正な審査を行い、最優秀賞第1位に大連外国語大学の常舒婷(ジョウショテイ)さん、第2位に東北師範大学の趙昕妍(チョウキンケン)さんが選ばれ、副賞として本学への5日間の研修旅行を贈呈しました。また、特別賞として最優秀賞第1位の常舒婷さんが選ばれ、在瀋陽日本国総領事館の杉田雅彦副総領事から総領事賞が授与されました。
国立六大学の教員らによる大学紹介やポスター展示・個別留学相談も実施し、日本への留学を希望する学生らに対し、各大学の魅力をアピールしました。

村田センター長(上段右から3番目)、杉田副総領事(上段右から2番目)とスピーチコンテストに参加した学生ら

村田センター長(上段右から3番目)、杉田副総領事(上段右から2番目)とスピーチコンテストに参加した学生ら

総領事賞を授賞した常さん(右)と、杉田副総領事

総領事賞を授賞した常さん(右)と杉田副総領事

コンテスト会場の様子

コンテスト会場の様子

個別留学相談のブース

個別留学相談のブース