2017/10/27
中国で「第四回-岡山杯-日本語スピーチコンテスト」を開催

岡山大学は、国立六大学連携コンソーシアム共催のもと、10月27日、中華人民共和国黒竜江省ハルビン市のハルビン工業大学で「第四回-岡山杯-日本語スピーチコンテスト」を開催しました。
本スピーチコンテストは中国東北三省(黒竜江省・吉林省・遼寧省)の大学で日本語を学習する学生への支援と、各大学の教員と本学との友好関係強化を狙いとして、中国・ハルビン工業大学外国語学院の孟勐(モウモウ)副院長、外事処の鄭明東(テイメイトウ)副処長、外事処の翟寧(タクネイ)日本担当らの協力を得て実施しています。
“20年後の私の姿”をメインテーマとした今回は、中国東北三省から18校・42人が応募。書類による第一次審査で選抜された12人の学生が多くの聴衆の中、スピーチを行いました。
審査委員は、在瀋陽日本国総領事館の石塚英樹総領事、岡山大学グローバル・パートナーズの鈴木孝義副センター長らが担当。厳正な審査を行い、最優秀賞第一位に大連理工大学の李俏(リショウ)さん、第二位に東北師範大学の馬雨童(バウドウ)さんが選ばれ、副賞として岡山大学への5日間の研修旅行を贈呈されました。また、在瀋陽日本国総領事館からの特別賞である総領事賞には、大連外国語大学の王蕾(オウライ)さんが選ばれました。

岡山大学 鈴木副センター長(上段右から4人目)、石塚総領事(同5人目)とスピーチコンテストに参加した学生ら

岡山大学 鈴木副センター長(上段右から4人目)、石塚総領事(同5人目)とスピーチコンテストに参加した学生ら

李俏さんによるスピーチ

コンテスト会場の様子

コンテスト会場の様子

国立六大学関係者によるハルビン工業大学表敬訪問

国立六大学関係者によるハルビン工業大学表敬訪問